クレンジングが目に入るのを防ぐには
メイクを落とそうとしていると、ついうっかりクレンジングが目に入ることってありませんか?
特に最近のメイクの流行りは、目の際まで描いたアイライン、マスカラなど濃いアイメイクが主流です。
もしクレンジングが目に入るとどうなるのでしょうか? クレンジング剤に入っているアルコールや合成界面活性剤の影響で、炎症を起こしてしまう恐れがあります。 特にアルコールでアレルギーを起こしてしまう人もいるので、ローションタイプを使用する人は要注意ですよ。
それだけではなく、クレンジング剤と一緒に目の中に入ったマスカラのせいで、眼球を傷つけてしまうことにもなりかねません。
クレンジングが目に入ったら、まずは少しでも成分を洗い流すようにしましょう。 目を洗う時は、水道水のほうが最適です。
ちょっと辛いかもしれませんが、クレンジング剤がしっかり落ちるまでしつこいぐらいまぶたと目の中を洗いましょう。 それでもまだ染みるようなことがあれば、なるべく早く眼科を受診しましょう。
クレンジングが目に入るのを防ぐには、まず目の粘膜にまでアイラインを描かないことです。 また、アイメイクだけはコットン・綿棒を使って、先に落とすようにしましょう。
まつ毛に付いたマスカラは、下まぶたにコットンを敷いて、その上にまつ毛を置くようにして綿棒で落とすようにすれば、目の中にクレンジングが入るのを防げます。 コンタクトをしている人は、必ず外してからメイクを落として下さい。
もしコンタクトをしたままメイク落としをしてしまうと、クレンジング剤がレンズに付着してしまうからです。 使い捨てタイプならまだいいですが、洗いながら何度も装着するタイプは、油分が付かないように気を付けて下さい。