クレンジングがない場合に代用できるもの
メイクをした日に欠かせないスキンケアといえば、「クレンジング」ですよね。
メイクアップ化粧品に含まれている油分と水分を馴染みやすくさせることで、メイクをきれいに落とすことができるのですが、メイクを落とすことは、女性たちの間では基本中の基本ではないかと思います。
しかし、いざメイク落としをしようとした時に、クレンジングが手元になかったという経験、皆さんにはありませんか? うっかり切らしてしまったという場合や、旅行やキャンプなどでどこかに泊まりに行く時に、うっかりカバンに入れ忘れてしまった場合など、本当に困りますよね。
万が一、そのままメイクを落とさずに寝て、翌朝さらに上からメイクを重ねるということをしてしまうと、肌にかなりの負担が掛かります。 では、このように「クレンジングがない」という場合に、何か代用できるものはないのかというと、実は意外と私たちの身近な所にあります。
クレンジングがない場合に代用できるものとしては、以下のようなアイテムになります。
- 乳液
- 食用油(ごま油・オリーブオイル・サラダ油など)
- オロナイン軟膏
- ワセリン
- 馬油
- ベビーオイル
- ハンドクリーン
- 化粧水(水が使えない時)
メイクアップ化粧品の大半は油分で構成されているため、クレンジングがない場合は基本的に、上記のような「油分が多く含まれているものを代用する」という形になります。
クレンジングがない場合は、こういったアイテムをメイクした部分に馴染ませ、ティッシュ等で拭き取ってメイクを落とすようにしましょう。 そして、そのまま洗顔や化粧水など、残りのスキンケアを行って下さい。
先ほどご紹介させていただいたアイテムの中に、乳液があったかと思います。 実は、乳液を使用した「乳液クレンジング」というのが、「肌に優しい」「保湿もできる」などという理由から、近年注目を集めています。
乳液には、「化粧水で補った水分を肌に閉じ込める」という役割があるため、クレンジングと同じように油分を含んでいます。 そのため、メイク落としをする際にも使用することができるのです。
乳液クレンジングの方法としては、基本的には普通のクレンジングと同じです。 まずは、ポイントメイクはあらかじめポイントメイクリムーバーを使用して落とします。
それから、乳液として使用する場合の3〜5倍程度のたっぷりの乳液をコットンに乗せ、顔全体に○を描くように広げていきます。 乳液が顔全体に広がったならば、精製水を含ませた別のコットンで、メイクを拭き取っていきます。
この流れを、メイクが完全に落ちるまで続けると、乳液クレンジングは終了です。 乳液クレンジングは、クレンジングがない場合の代用アイテムとしてだけではなく、1つのスキンケアとしても充分活用することができるので、是非試してみて下さい。