危険なクレンジングのNG行為
日常的にメイクをする方にとっては、クレンジングは欠かせないスキンケアの1つです。
メイクアップ化粧品は油分を多く含んでいて、そのおかげで簡単に化粧崩れがしにくいようになってはいるのですが、メイクアップ化粧品と肌が密着したままでは、肌に良くありません。
だからこそ、クレンジングをする必要があり、健康的な状態の肌を維持していくためには欠かせないのです。 しかし、クレンジングを行う際にやってしまいがちな、危険なNG行為というのがあります。 この危険なNG行為をしてしまうことによって、様々な肌トラブルを起こす確率が、ぐんと上がってしまいます。
本来であれば、肌をきれいにするために行うものですから、肌トラブルを起こしてしまっては台無しですよね。 では、そのNG行為というのはどのような行為なのか、代表的なものを3つご紹介していきたいと思います。
肌をゴシゴシ擦ること
他のページでも記述している通りではありますが、クレンジングの際に肌をゴシゴシと擦るのはNGです。 ゴシゴシと擦ってしまうのには、「節約したいから」といって、規定の量よりも少ない量でメイクを落とそうとする、または「濃いめのメイクをするから」といった理由が挙げられますが、どちらにしても肌を傷つけてしまう恐れがあり、危険です。ゴシゴシと擦らなくても、正しい方法を守っていれば、メイクは落とすことができるので、優しく馴染ませていくようにしましょう。
洗い流す時に熱いお湯を使う
クレンジングを終えて洗い流す時に、熱いお湯を使うと、毛穴も開くので、きれいになった感じがするかと思いますが、実はこれもNGです。特に、冬の寒い時期に熱いお湯を使ってしまいがちなのですが、熱いお湯を使うことで、必要な分の皮脂まで流れ出てしまい、肌のバリア機能の低下や乾燥などを招く恐れがあり、危険です。 あくまでも、人肌と同じくらいのぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
流し残しがある
これも、洗い流す際の注意なのですが、流し残しがあると、肌の黒ずみなどの肌トラブルを起こしやすくなりますし、その後の化粧水や美容液なども、うまく浸透しなくなってしまいます。 クレンジングはしっかり洗い流すようにする、または洗顔の際にクレンジングの流し残しもしっかりと洗い流すように気をつけましょう。