クリームタイプとミルクタイプの特徴と違い
クレンジングには、本当に様々な種類のものがありますよね。
形状もそれぞれ違いますし、使い方もそれぞれ違うので、女性たちの多様なニーズに応えているということができると思います。
クレンジングの中でも、特に肌に優しいとされているタイプのものが2種類あります。 それは、クリームタイプとミルクタイプです。 この2種類は、肌が弱い方であっても、比較的安心して使用できるタイプとして有名です。
しかし、この2種類には、それなりに違いがあります。 その違いはどのような所にあるのか、クリームタイプとミルクタイプそれぞれの特徴と合わせて、ご紹介していきたいと思います。
クリームタイプ
クリームタイプは、クリーム状をしているクレンジングのことで、以前から「コールドクリーム」という名前で、クレンジングだけではなく、洗顔やマッサージにも使用されてきました。 メイクした部分に馴染ませてから拭き取るタイプと、洗い流すタイプの2種類がありますが、現在は洗い流すタイプのものが人気です。使い心地がなめらかなので、ゴシゴシと擦ることによる肌への刺激が起こる心配が少ないといわれています。 肌質に関係なく使用することができますが、肌に優しいといわれている以上、決して洗浄力が強いとはいえないので、ポイントメイク専用のリムーバーなどと併用したほうが良いと思います。
ミルクタイプ
ミルクタイプは、乳液のようにトロトロとした形状をしているクレンジングのことで、クレンジングの中でも最も肌に優しいタイプとされています。敏感肌や乾燥肌の方、ナチュラルメイクなどの薄いメイクをする方などの使用に向いていますが、濃いめのメイクをする方にとっては、洗浄力が足りなく感じ、ゴシゴシと擦って肌に負担を掛けることや、メイク残りによる肌トラブルが起こることが考えられるので、もし使用する場合はポイントメイク専用のリムーバーと併用したほうが良いと思います。
また、人によっては、そのトロトロとした形状が使いにくいと感じる場合があります。 クリームタイプとミルクタイプの違いは、小さいものですが、形状と洗浄力にあるといえるでしょう。
形状としては、クリームタイプのほうが若干固さがありますし、ミルクタイプのほうはトロトロとしていて、クリームタイプより水っぽい感じがあります。
洗浄力も、クレンジングをトータルで見てみると、どちらも弱いほうではあるのですが、どちらかというとミルクタイプのほうが弱いです。
メイクの濃さや肌質は人によって違いますし、その日によってスキンケアに掛けられる時間も違ってくるかと思います。 そのため、様々なタイプのものを使い分けるようにしても良いのではないかと思います。