ミルクとクリームクレンジングの違いとは|クレンジングの口コミランキング

ミルクとクリームクレンジングの違いとは

メイクを落とすパワーが最も優れているのは、やっぱりオイルクレンジング。 けれど、成分が強すぎて肌が乾燥する、べたつく質感がどうしても好きになれない、などの理由で、ミルクタイプやクリームタイプを好んで使う人もたくさんいます。

 

特に乾燥肌や敏感肌の人にはおススメで、肌への負担も少ないため、優しい洗い上がりを実感する事ができます。 ミルクタイプとクリームタイプのクレンジングの違いは、どこにあるのでしょうか。

 

正確に線引きされているわけではありませんが、ミルクタイプの方がクリームタイプよりもいっそうサラサラとした質感で、肌触りも優しくなっています。 これは、成分に含まれている油分の違いによるもの。

 

その多くが油分でできているメイクを落とすためには、同じく油分が必要になるのですが、一般的にはクリームタイプの方が多めに配合されています。

 

それでは、洗浄力の点ではどんな違いがあるのでしょうか。 クレンジングの中では、基本となる成分が油であるオイルタイプが、もっとも汚れを落とす効果に優れていると言われています。

 

このため、含まれる油分の量が少ないミルクタイプは、洗浄力ではどうしても他の2種に劣りがち。 普段メイクをしっかりしてしまう人は、物足りないと感じてしまうかもしれません。

 

肌への刺激はどうでしょうか。 クレンジングにオイルを使う場合、分離を防いで洗い流しやすくするために、界面活性剤と言う成分が必要になります。

 

これが一番の肌への刺激になるのですが、含まれる油分量が少なければ少ないほど、界面活性剤の量も少なくて済みますよね。 つまり、この3つのタイプの中ではミルクタイプが最も肌への刺激が少なく、優しい使い心地と言う事になります。

 

実際、手に付けた時のテクスチャもサラッとしていて、まるで乳液を付けているかのような印象。 潤いもきちんと守って洗ってくれるので、洗い上がりはしっとりです。 このように、同じクレンジングでも、そのタイプによって特徴は大きく違います。

 

あなたの普段のメイクは、きっちり?それともシンプル? 肌は乾燥しやすい方?それとも比較的バランスが整っていてトラブル知らずな方? こうした点も踏まえて、自分に一番合ったタイプを選ぶ事が大切です。