美肌をつくるクレンジングメソッド
市販されているクレンジング剤は、メイクの油分を油分で薄めていくというものが多く、毛穴の奥の汚れまで取り除くのは、洗浄力が高いオイルタイプでも、なかなか難しいのが現状です。
エステサロンなどでは、油分を科学分解して、毛穴の奥の汚れを取り除くクレンジング剤などが使われていますよね。 しかし、エステサロンに行くのに抵抗がある人もいるでしょうから、美肌をつくるクレンジングメソッドを紹介します。
このクレンジングメソッドでは、普段使っているクレンジング剤だけを使い、もともと備わっている自然治癒力を利用して、美肌を作るというものです。
手を清潔にする
まずは、手をきれいに洗う。
肌に触れるときに、手の汚れや雑菌が肌につくのを防ぐため、指の間や手首まできれいに洗う必要があります。
クレンジング剤でメイクをしっかり落とす
擦りすぎず、あくまでも優しくメイクを落としていきましょう。
ゴシゴシ擦ったり、指で押し付けると、毛穴が開いたり、肌がたるんだりしてしまいます。
マッサージも手のひらを使って、滑らせるように行います。
洗い流す
42度以上のお湯ですすぎます。
普通は、ぬるま湯で流すのがいいといわれていますよね。
そのため、温度が高いのではないかと感じると思いますが、実は、ここがポイントです。
肌の真皮層のコラーゲンが古くなると、そのまま硬くなってしまいます。 しかし、42度以上のお湯でもみ洗いをすると取り除くことができるのです。 古いコラーゲンが取り除かれると、自然治癒力で新しいコラーゲンが生成されます。 すると、ハリのある肌になっていくのです。
洗い流せていないと、肌トラブルの原因にもなりますので、しっかり洗い流し、タオルで押さえるように水分を拭き取って完了です。 もちろん、顔だけでなく、身体にも同じ効果があるので、浴槽で揉むと効果が得られます。
その後は、洗顔料でW洗顔する必要もないので、そのまま化粧水などで水分を補給し、いつものお手入れをしていきましょう。 肌の表面の汚れを落として、水分や栄養を補給するだけでなく、たまには、肌の内部に働きかけ、美肌をつくるクレンジングメソッドと組み合わせてみるのもいいかもしれませんね。
