ヨーグルトを使った手作りクレンジングのレシピ
ヨーグルトには、洗浄成分と美白成分が含まれています。
その為、手作りのクレンジング剤を作るという方もいるそうです。
今回はそんな手作りレシピを2つご紹介します。
最初のレシピは、卵1個とヨーグルト小さじ1、オレンジ、柚子の精油数滴を混ぜ合わせたものです。 これならば、材料も少ないので初めて手作りするという方でも失敗が少ないでしょう。
オレンジにも洗浄作用が期待できるので、さっぱりとした使用感が楽しめます。 また、オレンジや柚子といった柑橘類には、天然のピーリング作用もあります。 さらに、香りによるリラックス効果も期待できます。
気になるクレンジングとしての洗浄力ですが、おしろいやチークなどは十分落とせるそうです。 しかし、目元や口元といったメイクに関しては、専用のリムーバーを使って落とした方が良いでしょう。
2つ目のレシピは、ミキサーを使って混ぜ合わせて作ります。 材料は、ヨーグルト50g、ホホバオイル小さじ2、リンゴ1/4個、ハチミツ大さじ1〜2杯、レモン汁小さじ1、小麦胚芽粉大さじ1、好きな精油1滴です。
これらの材料をミキサーに投入したら、クリーム状になるまで混ぜ合わせましょう。 そしてクリーム状になったら卵白を加え、さらに混ぜ合わせれば完成です。 このレシピでは、かなり柔らかなクリームとなるので、もう少し固めが良いという方は、小麦胚芽粉の量で調節すると良いでしょう。
また、小麦胚芽粉がない場合は、マッシュポテトの粉でも代用可能です。 さらに、レモン汁に関してもない場合は、グレープフルーツを絞っても代用可能です。 あまりレシピに縛られすぎず、代用可能なものを見つけて、自宅にあるもので作ると良いでしょう。
ちなみに、冷蔵庫で保管する事ができますが、3〜4日で使い切れるような量にしましょう。 たくさん作りすぎてしまうと使い切れなくなってしまうので、要注意です。
ヨーグルトには、αヒドロキシ酸と呼ばれる乳酸が含まれています。 この乳酸には、肌の角質を柔らかにピーリングする働きがあります。 また、この乳酸以外にもカゼインと呼ばれる成分も含まれています。
このカゼインには、保湿作用がある為、肌に潤いとハリが与えられると言われています。 市販のクレンジングには肌が合わないという方は、是非一度手作りしてみてはいかがでしょうか？
