ミルクとジェルタイプの特徴を把握する
「クレンジング」とは簡単に言うとメイク落としのことで、美容関係の単語としてはここ何年かでよく目にするものの1つになりましたよね。
タイプもいろいろあり、CMなどでもよく見るオイルタイプのものをはじめとして、クリームやジェル、ミルクやリキッドなどもありますが、それらの違いというのはいったいどういったところにあるのでしょうか。
何が違うのかを理解することで、自分の肌質に合ったものをチョイスして使うことができますから、タイプ別の特徴は把握しておきたいところです。
ではどこが違うのか、それは主に洗浄力と洗い上がり、そしてテクスチャーです。 タイプが違うのですからもちろん成分は違いますが、それの他にも挙げるとするなら、という意味合いで捉えてくださいね。
中でもよく混同される「ミルク」と「ジェル」の違いについて、少し見てみましょう。 まずはミルクタイプのクレンジングですが、こちらはとろりとしていて液体に近いテクスチャーで、その最大の特徴は優れた保湿力です。
肌本来のうるおいや必要以上の皮脂を取りすぎず、水のような肌あたりでお肌にとても優しくダメージが少ないので、乾燥肌の方や敏感肌の方などに向いていると言えますね。
他にも軽くべたつかないこと、継続して使うことによって肌質の改善に繋がることがメリットとして挙げられます。 逆にデメリットは、肌への優しさを第一に考えられていますので、人によっては洗浄力の低さがちょっと気になる、という方もいるようです。
そして次にジェルタイプですが、こちらは透明か半透明のぷるっとしたテクスチャー。 ジェルタイプの魅力はなんと言ってもさっぱりとした洗い上がりで、脂性肌の方やお肌のべたつきに悩んでいる方、混合肌の方にオススメです。
種類が豊富ですので、自分のお肌との相性を考えながらしっかりと吟味できるのが嬉しいところなのですが、その反面あまりに多くてなかなか好みのものを見つけられない、という方もいらっしゃるかもしれません。
ジェルタイプのクレンジングは、成分表示を良く見ながら選んでみましょう。 オイルフリー、アルコールフリー、などの表示がされているものがお肌に優しく、刺激が少ないので肌の弱い方などにもいいと思いますよ。