お肌に優しいミルククレンジングを正しく使う
現在ＣＭなどでもよく見かけ、たくさんの種類があるクレンジングですが、その中でも、お肌に優しいと最近特に人気が高くなっているミルクタイプ。
なめらかで、液状のさらさらとしたテクスチャーが特徴で、最大のメリットはお肌本来のうるおいはそのまま、さらに必要以上にお肌の皮脂を落とさない、という保湿力です。 そんな女性に嬉しいミルクタイプですが、みなさん正しい使い方で使えているでしょうか。
お肌への優しさを重視して作られているものですから、人によっては「どうも洗った気がしない」、「ちゃんと落ちているのか不安」と、マイルドな洗い上がり故に、繰り返し２度洗いをすると言うような方もいるようです。 ですがこれはお肌のために、１番してはいけないことなんですよ。
メイク残りが気になるからと、お肌の為を思ってのことかもしれませんが、これはお肌の老化を早めてしまったり、さまざまな肌トラブルの原因にもなってしまう行為です。 クレンジングや洗顔と言うのは、美容の基本中の基本、土台となるところ。
皮膚の奥から表面へと、古い細胞が押し出され剥がれ落ちていくという肌の代謝のサイクル、ターンオーバーを正常に保つためにも欠かせないことです。 健康なお肌の為には、クレンジングを正しく使うことが大切ですよ。
その使い方ですが、まずは乾いた手にクレンジングミルクを適量取り、お肌にまんべんなく伸ばすように乗せていきます。 そうしたら次は指の腹を使って、白い色、もったり重い感触に変化してくるまでゆっくりと、マッサージをするようなイメージでメイクを浮かせていきます。
重い感触がさらりと軽い感触に変わったら乳化が完了した証拠、素早くすすぐのですが、回数は多くても２０回を目安にして、あまり長いこと行なわないように注意しましょう。 使い方のポイントは、なんと言っても「乳化」。 しっかりと乳化を確認してから、洗い流すようにしてくださいね。
ミルクタイプのものに限ったことではなく、クレンジングは正しく使わなければお肌に負担がかかってしまいます。 ましてやたまに行なうこと、気分で行うことではなく、毎日のように行なわなくてはいけないことですから、しっかりとした知識を持ってやっていきたいですよね。
