クレンジングの際に目が曇るといった症状
女性の皆さんにとって欠かせないメイク、そしてそれをキレイさっぱりとオフするクレンジングですが、メイクを落とす際に目が曇るというような経験はないでしょうか。
ばっちりとアイラインを引いた濃い目のメイクが流行っているようですが、目のふちギリギリのメイクなどを落とすときなどが心配ですよね。
そういったメイクが特に若い世代の女性たちの間に普及してきてから、目に何らかの異常を感じると訴える人は、とても多くなっているのです。
クレンジング剤によって溶かされたマスカラなどが、まぶたの裏側に入ってしまうことで、目がゴロゴロとして不快だったり、目が曇る、というような症状が出るのだそう。
そして厄介なことにクレンジングというのは大抵、遅い時間、夕方や夜に行なうものですから、目になんらかの異常を感じたとしても、病院が閉まっていることが多いのです。
ですから、仕方ないと諦めて我慢をしてしまうというパターンや、若い女の子ですと病院を嫌って行くことを避けてしまったりと、気付かないうちに重症化してしまうことも少なくないのだそうです。
何かしらの異常を感じた際はすぐに、翌日にでも病院に行くべきですが、それまでに自宅でも自分で対処を行うことはできないのでしょうか。 病院に行くまでの対処も、間違えとしまうと大変なことになり兼ねません。
目が曇るというような場合は、冷やしたり温めたりと温度を変えるのは意味がありません。そういったことをするよりもまずは、水道水で構わないので、お水でしっかりとまぶたや目をすすぐように流してあげることが大切です。
クレンジングに多く含有されている合成界面活性剤やアルコールといった成分は、眼球に多量についてしまうと深刻な眼障害を引き起こしてしまうこともありますから、まずはしっかりとすすぎ、目の中から洗い流してあげなくてはいけません。
何度もしっかりと洗い流したら、そこから薄いタオルや手ぬぐいにくるんだ保冷剤などで、優しく冷やしてあげましょう。
クレンジングの際に目が曇る、ゴロゴロする、といったような症状は増えているようですが、対処を間違えなければ大きな問題は避けられます。 正しい対処を覚えて、メイクを楽しむようにしましょうね。