クレンジングとピーリングの違い
よく、クレンジング売場に並んでピーリング商品も色々と販売されていますね。
人気も高いようです。
クレンジングと、ピーリングの違いってなにか知っていますか?
どちらも、お肌の汚れをよく落としてくれるというイメージです。
ピーリングをする場合、クレンジングとの違いを知っておくといいですよ。 ピーリングは、古い角質を落とすことが役割です。 使う順番としてはクレンジングや、洗顔が終わった後に行ないます。
クレンジングは皮膚の上にあるいらない皮脂、汗、メイクなどを取り除くことが役割です。 ですから、クレンジングとピーリングには大きな違いがあるという事です。
ピーリングはターンオーバーを促してくれるものです。 皮膚の再生を助けてくれるので、肌をきれいにしてくれます。 その仕組みについて少し説明しますね!
最初に古くなった肌の細胞を溶かして、下にある新しい肌を表面に出します。 そして、古くなった肌の細胞の働きを止めて肌からはがして、新たな肌の再生を促してくれます。
ピリピリした酸の刺激で、肌のコラーゲンなどを生み出す繊維芽細胞のスイッチをオンにします。 このサイクルが、肌をきれいにしてくれるんですね。
角質をはがす作用があるので、あまり使いすぎるとバリア機能が低下する恐れがあります。 ニキビを作る原因になることもあるので、気を付けてくださいね。
また、ピーリングをした後は乾燥しやすくなっているので保湿をしっかりするようにしましょう。 乾燥してしまうと、肌が乾燥から守ろうと角質が厚くなり毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
よく小鼻の黒ずみをとるために、オイルクレンジングを使う人がいますね。 確かに、オイルクレンジングでも取る事が出来ます。 ピーリングで黒ずみを取る時の、違いはなんでしょう。
オイルクレンジングは、基本的に皮膚の表面の汚れを取ります。 ですから、黒ずみなどの気になる部分をどうにかしたいなら、あらかじめ毛穴を開いておく必要があります。 蒸しタオルなどを鼻などにあてて、十分毛穴を開かせておきましょう。
ピーリングは先に蒸しタオルなどで肌を柔らかくしてからだと、刺激が強すぎます。 普通に洗顔をしてから、ピーリングをする程度にしておきましょう。 ピーリングとクレンジングの違いをしっかり理解して、美肌作りに磨きをかけましょう!