弊害を避けるための正しいクレンジング作法
肌のためにやっている事って色々とありますよね。
例えば、みずみずしい肌にするために保湿を心がけたり、水分量を増やすためのケアをしたり。
若い時の肌は、何もしなくても良い状態を保ってくれますが、年を重ねるとだんだんそうもいかなくなりますよね。
やはり、年齢に見合った肌の状態にあったスキンケアをする必要があります。 スキンケアの半分は、顔を洗うことですよね。 普段何気なく使っているクレンジングオイル・洗顔。
これは、やはり肌にとっての影響がとても大きいです。 一生懸命、肌の汚れを落とそうと時間をかけて丁寧にクレンジングオイルで落としている人も多いですね。 でも、そんな頑張りが実は肌に負担をかけて弊害になってしまっている可能性が・・・。
過剰なクレンジングや洗顔は、肌の潤いを保つための必要な皮脂や細胞も一緒に落としてしまいます。 セラミドなどの細胞は、傷ついてしまうと回復するのに時間がかかります。
クレンジングオイルで負担をかけて、必要な細胞を削ってしまうと常に不足している状態になってしまうんです。 肌のバリア機能を低下させてしまうと、乾燥に悩まされてしまう事も弊害のひとつです。
肌の潤いを保つためには、正しいクレンジングや洗顔をしないといけないんですよ。 そんな弊害を避けるために、正しいクレンジング作法を４つ紹介しますね。
まず、ぬるま湯を使うようにしましょう。 冷たい水では毛穴が開いてしまい、お湯だと必要な皮脂まで奪われてしまいます。 大体32〜34度くらいが目安ですね。
次に、クレンジングオイルはケチらずたっぷり使いましょう。 こすってはいけませんから、優しくなでるように指を動かします。 順番としては、皮脂の多い部分からクレンジングオイルを付けていきます。 ですから、おでこから鼻、次に頬から顎、最後に目元や口元を洗います。
クレンジングオイル乗せる時間は、1分から1分30秒くらいにしておきましょう。 あまり長い時間クレンジングオイルを肌に乗せておくと、さきほど説明したような弊害が起きてしまいます。
最後に、よくすすいで終わりです。 洗顔も、クレンジングオイルと同じような要領ですれば大丈夫です。 気を付けるポイントは、たっぷりの泡で洗うようにすることですね。
肌への刺激を出来るだけ抑えるようにしていきましょう。 正しい方法で、スキンケアをして肌への弊害が起きないように気を付けましょうね。
