吉木先生のおすすめするクレンジングの仕方|クレンジングの口コミランキング

吉木先生のおすすめするクレンジングの仕方

吉木伸子さんは、銀座にある「よしき皮膚科クリニック銀座」の先生です。 肌の専門医として、女性誌などで取り上げられたり、スキンケア法についての本も書かれています。 今回は、そんな吉木先生のおすすめするクレンジングの仕方について紹介したいと思います。

 

まず吉木先生が勧めるポイントの一つは、クレンジングは40秒ですすぎは20秒ですませるというもの。 素早く、かつ豪快にというのがポイントのようです。

 

クレンジングの後に、洗顔をするいわゆるW洗顔をしている人が多いですよね。 W洗顔をするのであれば、クレンジングの段階でそこまで丁寧にメイクを落とさなくても良いという事みたいです。

 

おおまかに6割程度が落ちていればいいというのが、吉木先生の方法です。 クレンジング剤を肌になじませるのに40秒、その後20秒ですすいで1分ほどでクレンジングを終わらせます。

 

クレンジングで顔をよくこすってしまうと、界面活性剤などで肌が傷ついてしまうからです。 最小限で済ませるということなんですね。

 

また、気を付けるポイントとしてすすぎの水の温度もあります。 冷たい水では油分が落ちにくいですし、熱すぎると乾燥しやすくなってしまいます。

 

食器を洗う時に、油汚れを落とすために熱いお湯を使う事がありますよね。 あれと同じで、顔を熱いお湯で流してしまうと必要な皮脂まで流してしまうんです。 だから、顔をすすぐときにはぬるま湯ですすぐようにしましょう。

 

もう一つのポイントは、ポイントメイクをオリーブオイルで落とす事です。 マスカラや口紅などの落ちにくいメイクを、専用のクレンジングで落とすのは勧められていません。

 

やはり、ポイントリムーバーはそれだけ刺激が強いという事なんです。 オリーブオイルなら、界面活性剤なども含まれていませんから肌にも負担になりにくいです。

 

それに、しっかりメイクを浮かしてくれるので優秀ですね。 オリーブオイルをコットンに染み込ませて、マスカラならまぶたにコットンを30秒ほど置いておきます。 メイクが浮いてきたら、力を入れないでまつげを拭います。 その後に、顔全体のクレンジングに進みます。

 

W洗顔はしない、という人には吉木先生のクレンジング法は合わないかもしれません。 いつもW洗顔をしている、という人は吉木先生のクレンジングポイントを真似してみるのもいいかもしれませんよ