オリーブオイルクレンジングの悪い使い方
最近、肌に優しいと評判のオリーブオイルを使ったクレンジング方法。
実は使い方によっては、悪い影響を発揮してしまうことがあるってご存知でした?
もちろん、使い方が良ければ美肌に効くオリーブオイルなので、ちゃんとした使い方を知っておきましょう!
まず、オリーブオイルクレンジングが効かない、肌に合わない人がいます。 たとえば、ニキビ肌の人にはオリーブオイルは悪い効果が・・・。
ニキビは、過剰な皮脂によって毛穴に老廃物がたまってアクネ菌が繁殖して起きます。 そして、アクネ菌のえさは、オリーブオイルに含まれるオレイン酸です。
ということは、オリーブオイルを塗る事でさらにアクネ菌に餌を与えてしまう事になります。 ニキビを悪化させてしまう危険があるので、ニキビ肌の人にとっては悪い影響ですね。
肌に合う人でも、オリーブオイルでクレンジングしたさいに、肌に残さないようにする事が必要です。 合成の界面活性剤が入っていないので、オリーブオイルは落としづらいのが難点です。
オイルが肌に残ると、やはり肌に負担になりますし肌荒れやニキビの原因になってしまいます。 逆に、肌にとって有効な使い方も説明しておきますね!
まず、毛穴の黒ずみを落とすのには、オリーブオイルが効果を発揮します。 普通のクレンジングの代わりに、オリーブオイルでクレンジングをすると、毛穴の汚れが取れて毛穴の黒ずみに効きます。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、元々肌にある成分なので皮脂と交じりやすいという性質があるんですね。 でも、先ほど説明した通りそれがニキビ肌の人によっては悪い成分になりえるので注意です。
オリーブオイルの正しいクレンジングの使い方は、たっぷりの量を使う事。 化粧となじませていると、乳化してふっと指先が軽くなるのが目安です。
その後に、大事なポイントなのがティッシュを押し当てて余分なオイルを吸う事です。 普通には落ちづらいので、先にこの一手間が必要になってくるんです。 その後、蒸しタオルを顔に当てて、さらに残ったオイルを取りましょう。 そうしたら、きちんと洗顔をしておしまいです。
このように、正しい使い方をする事で、オリーブオイルの悪い影響を受けないで済みます。 使い方によっては肌に悪いというのも事実なので、気を付けて使うようにしましょうね。