クレンジングの毒性に気をつける
最近は、化粧品の成分を自分で判定できる「毒性判定辞典」なるものがありますね。
口コミサイトなどのレビューでも、この本を元に毒性のある成分があるかどうか、なんて口コミが多いです。
なかなか、興味深いですし自分で判断できる判断材料としては良さそうですね。 実際、そこに載っているからという理由である成分は絶対に避けるようにしているという人も多いですね。
クレンジングなどに含まれている合成界面活性剤などは、やはり毒性のものと書かれています。 原料が石油でも天然でも、合成されている界面活性剤は毒性が非常に強いという見解です。
また、合成ポリマーなども毒性が強いとされています。 確かに、これらが肌に悪い影響を与える事は事実なんですが、これらを完全に取り除くのは難しいですよね。
化粧品を作るのには、どうしても使わざるを得ない成分も、こうした時点では毒性ありと判定されてしまいます。 考え方の違いなので、何とも言えない部分もありますが自分できちんと判断する必要がありますね。
クレンジングなどに含まれる、防腐剤なども難しいですよね。 防腐剤が全く入っていないと、やはりすぐに使えなくなってしまいます。 保存状態などにも気を遣う必要がありますし、ちょっと面倒だなと思いますよね。
毒性に気を遣うのも大事ですが、あまり過剰に考えすぎると化粧品を選ぶのにストレスを感じる原因になるかもしれません。 普通に市販されている化粧品には、多かれ少なかれ添加物が含まれていますからね。
何も選べなくなって、何を使ったらいいのかわからなくなってしまいます。 こうした毒性をすべて、どうしても避けたいという人は手作りでクレンジングなどを作るといいかもしれませんね。 手作りクレンジングなら、自分の許せる成分だけを配合することが出来ます。
手作りクレンジングの作り方は、色々と調べたら出てきますから気に入る配合を見つけてください。 注意したいのは、手作りクレンジングは洗浄力が市販に比べて弱い事です。
ですから、すべて肌に良いものにしたいという場合は化粧品などもナチュラルなものを選ぶ必要があります。 ほとんど毎日すっぴんで過ごしているという方なら、そもそもクレンジングがいらないですね。
石鹸だけでスキンケアを終わらせてしまう、というのが毒性を避ける最終地点なのかもしれません。 でもメイクをちゃんとしたい、という人であれば自分に合ったものを探すのが一番いいかもしれませんね。