洗わない洗顔とはどのような方法なのか|クレンジングの口コミランキング

洗わない洗顔とはどのような方法なのか

洗わない洗顔、という言葉を聞いたことはありますか? 近年、美容に関心の高い女性たちの間で何かと話題になっている言葉なのです。

 

そもそも洗顔とは「顔を洗う」と書くのだから、言葉として根本的に矛盾しているのでは?というツッコミはさておき、具体的にはどのような方法なのでしょうか。

 

洗わない洗顔とは、その言葉通り、クレンジングでも洗顔においても極力洗剤を使わないで済ます方法のことです。 人間のお肌には本来、肌を保護する機能が備わっています。

 

過剰に洗顔を行うことで、その保護機能が失われてしまうリスクがあるため、あえて洗い流さないようにすることで、お肌を美しく保とうという考え方です。

 

この洗顔方法には大きく分けて2つのパターンがあります。 ひとつは、美容家の佐伯チズさんが提唱するやり方。 朝はぬるま湯や水で顔を洗うだけ。 夜は、メイクをクレンジングした後、やっぱりぬるま湯や水で顔を洗って終了です。

 

つまり、洗顔料を使用しないスキンケア方法です。 ぬるま湯や水で顔を洗うだけなら、肌が本来持っている保護機能まで洗い流してしまうことが無いため、肌が本来持っている力を引き出すことができるそうです。

 

もう一つは、フランス式の洗顔方法です。 フランスなどヨーロッパでは、日本と違い硬水が使われています。 お肌には非常に良いとされている硬水ですが、石鹸が泡立ちにくい、洗い流しにくいという欠点があります。

 

そこで、フランス女性は洗顔料やクレンジングを肌になじませた後、化粧水などを含ませたコットンで拭き取ることで、洗顔の代わりにしています。 要するに、水で洗う行為を一切しないのです。 それでも、十分にお肌の美しさを維持することができるのだそうです。

 

もちろん、このやり方がすべての人に合っているとは限りません。 皮脂分泌が激しい人や、肌への刺激に弱い人は、汚れがいつまでも毛穴に残ってしまったり、コットンで肌荒れしてしまうこともあるでしょう。 様子を見ながら、少しずつ試してみるのがオススメです。

 

洗わない洗顔用の洗顔料や、クレンジング剤を販売しているブランドもあります。 水を使わないことを前提に開発されているので、汚れをコットンで拭き取りやすく、洗いあがりの質感もよりスッキリするので、オススメです。