クレンジングの後はガッテン塗りで美肌作り
ガッテン塗りってご存じですか？
NHKの人気情報番組、ためしてガッテンで紹介された保湿方法のことなのですが、美容マニアの間では、一時期結構話題になっていたんですよ。
一体どんな塗り方のことなのか、どんな効果があるのか、見て行きましょう。
ガッテン塗りとは、単に化粧水や美容液などの塗り方のことではなく、トータルのスキンケアを指した言葉です。 トータルのスキンケア、つまり洗顔から保湿までのステップのことです。
きれいなお肌を作るためには欠かすことのできないスキンケアですが、意外にも間違ったやり方をしている人が少なくないのだとか。
番組では、美容マニアと言われる40代の女性が間違ったスキンケアを続けた結果、肌状態で80代のおばあちゃんに負けてしまうという衝撃の結果が放送されました。
では、正しいスキンケアとはどのようなやり方なのでしょうか。 まず大切なのが、洗顔やクレンジングの際、ごしごしこすり過ぎない、ということ。
メイクや汚れを落とそうと思うと、ついクレンジングを長時間やってしまいがちですが、こすればこするほど肌には負担がかかります。 優しく、必要最低限のクレンジングだけを行って、後はすぐに洗い流してあげましょう。
次に、保湿です。 特に朝のお手入れで多いのが、ベタつくのが嫌なので乳液などは塗らない、というもの。 しかしコレでは、肌の表面から蒸発していく水分をとどめておく術がありません。
逆に、化粧水で保湿をするのではなく、乳液などで水分の蒸発を抑えることで、肌本来が持っている保水力を養ってみてはどうでしょうか。
最後に、ハードなスキンケアも、時に休ませてあげることが大切です。 毎日フルメイクして、クレンジングして、美容液などでスペシャルケアをして…と繰り返していると、次第に肌が疲れてしまいます。
食べ過ぎた日の翌日には食事を控えめにするように、スキンケアも時には休んであげましょう。 自分のスッピンを確かめることで、肌の状態を把握することにもつながります。
ガッテン塗りとは、正しい洗顔の後、化粧水は使わず乳液や保湿液などで肌をカバーし、肌が持つ本来の力を引き出してあげるスキンケア方法のことです。 なかなか改善しない肌トラブルに悩んでいるなら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
