つっぱるクレンジングをつっぱらないにする
クレンジングした後、肌がつっぱるので困っているという人は多いようです。
クレンジング後のつっぱり肌の原因としていくつか考えられます。
まず、洗顔のお湯の温度が高すぎる場合です。
お湯で顔を洗うと、肌に必要な皮脂まで過剰に奪ってしまいます。 汚れを落としつつ、皮脂をキープするのに適した温度は32度だといわれています。
入浴時にクレンジングをする人は、洗い流すお湯の温度に注意してください。 シャワーの水圧も肌にダメージを与えるので、シャワーのお湯で洗い流すのは肌にとって最悪です。
クレンジングの成分によってつっぱることも多々あります。 界面活性剤がたくさん入っているなど、強い成分のものは要注意です。 なるべく低刺激で天然由来の素材からできているものを選びましょう。
ピーリングやスクラブ洗顔も、肌に刺激が強すぎるので、やりすぎに注意しましょう。 また、顔を洗いすぎるのも、必要な皮脂を奪うことになります。 洗顔の回数にも気を付けましょう。 これらのことに気を付けると、かなりつっぱらない肌にすることができます。
それでもつっぱるという人は、以下のことに注意してください。 原因を解明することがつっぱらない肌をつくる近道です。 季節的な要因もつっぱり肌に関係します。
秋は一番つっぱりやすい季節だといわれています。 春夏に紫外線をたくさん浴びて、肌が疲労状態にある上に、冬に向けてだんだん気温が下がり、乾燥してきます。 そのため、秋はつっぱり肌になりやすいのです。
紫外線ダメージを早急に解決して、保湿をたっぷり行ってつっぱらないように気を付けましょう。 さらに、年齢的要因も大きいといえます。 多くの人は、二十代の後半からクレンジング後のつっぱり肌を感じるようになるそうです。
そのまま使用し続けると、シワなど老け肌の原因になります。 年齢を重ねるごとに、クレンジングのグレードをアップしていくことも、つっぱらない肌のために必要なことのようです。
クレンジングの種類でいうと、洗浄力の強いオイルクレンジングを用いている人はつっぱりやすいようです。 オイルは化粧が落ちやすいのはうれしいのですが、肌に対するダメージも大きいので、つっぱりやすい人は使わない方がよいでしょう。