クレンジングで顔が赤くなることへの対策
クレンジングをしていて、顔が赤くなってしまったことはありませんか?
顔が赤くなるだけならまだしも、酷い時は顔が痒くなったり、後になって皮がポロポロむけてしまったりすることもあります。
顔が赤くなる原因として考えられるのが、クレンジングの洗浄力です。 もともと、肌に残ったしつこいメイクや皮脂の汚れを落としきるためのスキンケアアイテムなので、普通の洗顔料よりもずっと洗浄力が強いのです。
その強い洗浄力が肌への刺激となって、赤く炎症を起こしてしまうと考えられます。 そこで、この記事ではクレンジングで顔が赤くなることへの対策を考えていこうと思います。
赤みが出てしまった場合はどうすればいいの?
まず、すぐに使用を中止して洗い流しましょう。
クレンジングが中途半端になってしまっていることもありますが、まずは炎症を治めるのが先なので。
成分を洗い流したら、冷たいタオルなどで赤くなった部分、あるいは顔全体を冷やします。 顔にタオルを載せて、床に寝転がるのが便利です。
その後、赤みが落ち着いてきたらしっかりと保湿をして、肌を休めてあげます。 可能であれば、その日はもうメイクをしないことがオススメです。 どうしても難しい場合は、できるだけ薄めのメイクにして、あとで落としやすいよう工夫しておきましょう。
赤みが出ないようにする方法は?
クレンジングで顔が赤くならないようにするには、まず、肌をあまりこすらないことが大切です。
また、度々赤くなってしまうようならその商品自体が肌に合わないということなので、別のものに切り替えましょう。
また、特に敏感肌の人は洗浄力の高いオイルタイプのメイク落としで肌が赤くなる事が多いと言われています。 ミルクやジェルタイプの商品に切り替えることをオススメします。
メイクを落とす際の手順にも、いくつかコツがあります。 メイクを落としやすくして、肌への負担を減らすために、事前にスチームタオルなどで肌を温めておくのがポイント。 自然と汚れが浮いてくるので、メイクがより落ちやすくなります。
洗い流す際はぬるま湯で、必ず手洗いを。 シャワーなどの水流で洗い流してしまうと、かえって肌を痛めてしまいます。 この時も、肌を直接こするのではなく、水の膜を広げてあげるような気持ちで優しく何度も洗うように心がけて下さい。