重曹とグリセリンでクレンジングを作ろう|クレンジングの口コミランキング

重曹とグリセリンでクレンジングを作ろう

ナチュラル志向が強まっている昨今、お肌のお手入れに使うアイテムもナチュラルなものを使いたい!と自作する人が増えています。

 

でも、スキンケアアイテムを自作するなんて、専門的な素材を手に入れないと難しいんじゃないの……? そんなことはないんです! クレンジングを自作するのに必要なのは、重曹とグリセリンだけ。

 

重曹はスーパーなどで売られている食品用を使いますし、グリセリンは一般的な薬局やドラッグストアで取り扱っています。 簡単に手に入れられる素材でクレンジングが作れてしまうなんて、何だかちょっと興味が湧いてきませんか?

 

手作りクレンジングの作り方

用意するもの
  • 重曹(掃除などに使う工業用ではなく、薬用か、食用のもの)
  • グリセリン

 

重曹とグリセリンを、2:1〜3:1の割合で混ぜます。 配合の割合は人によっても好みがありますから、何度か試して気に入る割合を見つけていきましょう。 肌が弱い人は、重曹の量を少なめから始めるのがオススメです。

 

重曹クレンジングの使い方

よくかき混ぜて、とろんとしたゲル状になったら、それをお肌に伸ばしていきます。 薬指と中指の腹を使って、やさしくくるくるとなじませて広げていきましょう。 あまりゴシゴシこすりすぎてはいけません。

 

また、この段階で痒みや違和感を感じるようならすぐに使用を中止し、洗い流します。 小鼻など、お肌のざらつき・くすみが気になるところは少し丁寧にくるくるしてあげると、一層効果的です。

 

あとはぬるま湯で洗い流せば、驚くほどツルツルもちもちのお肌に! 重曹が角質やメイクの汚れを分解して落とし、グリセリンが保湿してくれているんですね。 あとは、いつもの保湿ケアをしてお手入れ終了です。

 

重曹クレンジングの注意点

薬用や食用のものを使うと言っても、重曹には強いピーリング効果があります。 このため、お肌の弱い人があまり頻繁に使うとかえって肌荒れの原因になってしまうことがあります。

 

週に一回か二回の使用が目安です。 また、手作りのスキンケアアイテムには防腐剤などが入っていないため、たくさん作って保管しておくのには向いていません。

 

密封容器に入れて、せいぜい数日から一週間が限度というところでしょうか。 せっかく手作りするのですから、作りたての新鮮なものを使うのがオススメですよ。