意外と知らない?クレンジングの洗い方
メイクの汚れや毛穴に詰まった皮脂をしっかりと取り除くためにも必要なクレンジング。
しかしその洗浄力の高さは、使い方を間違うとお肌に必要なヴェールにまで傷をつけてしまう恐れがあります。
大切なのは、正しい洗い方を学ぶこと。 闇雲にこすったりマッサージしたりするだけでは、正しいクレンジングとはいえません。 この記事では、正しいメイク落としの洗い方について、分かりやすくまとめてみました。
手を清潔に
顔に触れる前には、必ず手を洗ってからにしましょう。 手は顔以上に色々な雑菌がついてしまっている場所。 そのまま触ると、思わぬトラブルのもとになることもあります。
ポイントメイクは先に落としておく
特に濃い目のマスカラやアイメークをしている人は、顔全体のクレンジングの前に、専用リムーバーなどでポイントメイクを落としておきましょう。 ざっと落としておくだけで大丈夫です。
量はケチらずたっぷりと
メイク落としの量をケチって少なめにしてしまうと洗浄力が足りずに汚れが残ってしまう上、こする際の肌への刺激も強くなります。 必ず指定された用量を守って使いましょう。
オイルクレンジングでは乳化が大事
オイルクレンジングの場合、洗い流す前のワンステップが洗い方のポイントです。 オイルに少量の水をなじませて乳化させることで、洗い流す時がスムーズになります。逆に、乳化ができていないオイルは洗い流すのが非常に困難になり、何度もすすいで肌を痛めたり、成分が残って肌トラブルの原因になったりすることもあります。 必ず乳化を済ませてから、洗い流すようにしましょう。
洗い流す時はぬるま湯で
温かいお湯のほうがメイク落ちが良く思得ますが、肌への刺激は強くなってしまいます。 お肌をいたわりながら洗うには、32〜35度程度のぬるま湯が一番オススメです。
洗顔には時間をかけて
メイクを落とすことに時間をかけすぎてしまい、すすぎはさっと済ませる人が少なくないのですが、これも間違いです。 すすぎには最低でも20秒、回数にして20回程度は顔を洗うようにして下さい。この時、手のひらでごしごし擦るのではなく、水だけが肌に触れるような気持ちで優しく洗顔してあげるのがポイント。 シャワーの水流は刺激が強すぎるので、絶対に使わないようにして下さい。