クレンジング・ウォッシングの役割と違い
クレンジング・ウォッシングとはよく聞く言葉ですが、違いやそれぞれの働きはどのようなものなのでしょうか。
クレンジングは、メイクや日焼け止めなどの油汚れを落とすものです。ウォッシングは、古い皮脂や角質・汗・ほこり・細菌などの汚れを落とすことを言います。
クレンジングの場合には、軽くであってもメイクをしたり日焼け止めを塗った時には行う必要があります。メイクなどの皮脂汚れとなじんで浮かせ落とすことがクレンジングの役割です。
こすってしまうと肌の表面にある表皮がはがれ、肌のバリや機能が低下して炎症や細菌感染し肌トラブルを起こすことがあります。
強い力でこすると毛穴をふさいでしまうことがあり、汚れが浮き上がってこなくなることがあるので、クレンジングをする場合には、やさしく滑らすように行う事が大切になってきます。
ウォッシングの場合には、クレンジングをおこなった後肌に残っている汚れやクレンジングを洗い流すために必要な物です。ウォッシングをおこなう場合にもこすらないようにすることが大切になります。
泡を立てるものであればきめの細かい弾力のあるものを作り使っていきましょう。すすぎをする場合には、熱いお湯を使うと必要な分の皮脂まで落としてしまうことがあるのでぬるめのお湯を使い洗い流していきましょう。
クレンジング・ウォッシングそれぞれの役割をしっかりと知ったうえで、W洗顔をおこなっていくことが大切になってきます。