泥（クレイ）を含んだ洗顔料を使う洗顔方法
クレイ洗顔とは、泥（クレイ）を含んだ洗顔料を使う洗顔方法です。泥洗顔を使いクレンジングとして使う事ができるのでしょうか。
クレイ洗顔に使われている泥はミネラル分が多く含まれた天然の粉状粘土です。 天然の泥で、ミネラル粒子が水を含むことで膜を作り水分の蒸発を防いでくれるので、洗顔しながら保湿する事ができ肌の乾燥を防ぐ事ができます。
また、粉状粘土は粒に表面に見えない穴がたくさん開いています。この穴に水や油分が入り込むことで、ナチュラルメイクならば落とす事ができると言われています。 クレイ洗顔には種類があり、クチャ（マリンシルト）・カオリン・モンモリロナイト・ガスールです。
クチャは、カルシウムやミネラルが多く含まれ肌に栄養を与え、高い吸着力があり沖縄のみで採れるものです。カオリンは、皮脂を吸着し角質によるくすみをやわらげる働きがある中国で発見されたものです。
モンモリロナイトは保湿成分を保ち洗い上がりがしっとりとし、フランスをはじめ世界各地で採れます。がスールは、洗浄力・保湿力とも高く、モロッコで採れます。
クレイ洗顔は皮脂や汚れを落とす力が強いものがあり肌に負担がかかることがあります。 洗顔として使う場合には週2回程度。
クレンジングとして使う場合には、ナチュラルメイクまでで2度洗いする事が基本。しっかり泡立てて使い擦らない事、しっかりと保湿をする事が大切になってきます。 クレイ（泥）の種類から自分の肌に合ったものを選び使っていきましょう。
